駿河台自治会危機管理室
駿河台自治会における危機管理情報をお知らせします。
●沼津市では3月23日(水)から市役所庁舎に放射線量モニタリングポストを設置し24時間体制で測定。その結果を県HP危機管理情報ページに公表する予定です。
これは市民から東日本大震災による福島原発の影響を心配する声が寄せられたためで、県の主要都市でも同様の観測が行われます。
●● 沼津市における放射線観測値について●●
平成23年4月2日(土)県危機管理部原子力安全対策課発表のデータによると沼津市におけるモニタリングポストの観測データは平成19年から21年度の文部科学省による全国環境放射能水準の結果の範囲内の値であり、健康への影響を心配する必要がないレベルです。
●静岡県の浜岡原発は大丈夫でしょうか?
中部電力では今現在の浜岡原発の稼働状況を公表中です、以下のリンクでお確かめください。
(現在の浜岡原発の状況)中部電力
●駿河台自治会が同様の震災を受けた場合の被害はどうなの?
予想される東海地震による駿河台自治会町内の震度は6強です。
自治会HPに駿河台町内に同様の津波が来た場合の安全性についてご質問を受けました。
●津波について●
駿河台南面から高砂町北面までの標高は数値地図によると25m~70mとなっております。
今回の東日本大震災における大津波の高さは最高おおよそ14mとなっており、駿河台自治会の地域にお住まいの場合津波の被害はありません。
国道バイパス1号の江原公園バス停付近は海抜10mとなっており、津波の到達限界はこのあたりと予想されます。(参考 沼津西高校3m、沼津駅舎5m、沼津郵便局、市立病院8m 千本浜防潮堤高さ5~7m、富士市側は17m)
(あくまで今回東日本大震災での北陸地方と同規模の津波に襲われた場合です)
江戸期安政東海地震による津波浸食マップです。
(県第3次被害予想 GIS)
マグニチュード8.4 震度6強
津波高 最大7m付近 平均5m (県ハザードマップ)
東日本大震災ではマグニチュード9.0で安政東海地震と比して300倍のエネルギーです。
予想される東海地震は安政時と同様とされており、今回の大震災は想定外です。
しかし、沼津湾の形状や地形起伏 あるいはその後の防災対策により必ずしも今回と同様の津波被害があるとはいえません。
無用な心配をなさらないよう、正確な情報で判断してください。
●家屋等の倒壊について●
予想される東海地震の駿河台での震度は6強となっており、この場合建築年数が古い家屋は倒壊する可能性があります。
また、急傾斜地区では土砂の崩壊等が予想されます。
●大規模震災に見舞われた場合●
各家庭にて3日分の食料、水を備蓄してください。
震災の場合、火の始末、身の安全を第一に行動してください。
第1次避難場所は駿河台地区 タコ公園、高砂町地区陽光台地区 高砂公園、新江原公園
避難場所にて防災員、自治会役員はすみやかに各組員の確認をして会長に報告。
安否不明の場合は組単位で確認、救助にあたる。
避難場所には非常食、非常発電機が設置されています。
震災時、避難場所で点呼を受けると避難者情報として災害対策本部に登録されます。
かならず第一次避難場所に出向いてください。
実家等の避難所に行かれる方はその旨、組長隣人にお伝えください。
東海大震災にそなえて
パソコンをお持ちで、インターネットをご利用になれ、なおかつウェブカメラを使ってチャットを出来る方を対象に地域ウェブ会議を計画してきました。
パソコン部では無料チャット会議を計画中です。
今回の震災をうけ、30年以内に到来予定87%と気象庁から発表されている東海大震災をテーマに「駿河台自治会として今何が必要か」チャット会議を予定しています。
利用ソフトは上のmeeting24を使用していましたが、現在有料のスカイプの利用を検討しています。
現在、環境動作についてテスト会議をおこなっておりますが不安定な部分もあり今しばらくおまちください。
利用方法は後日詳しくご説明しますが、こちらのHPのフォームからアドレス、氏名 住所を送信していただき参加許可された方に招待メールを差し上げるかたちになると思います。
開催日は未定ですが、開催時間はお仕事が終わってからのくつろぎの時間夜20時ごろから1時間程度を予定しています。
進行は「論議話題」を指定します。( 例… 東海大震災に備えて? )
試験中の状況をお伝えします。
部員数2~3人では何とか使えますが、大人数ではうまくいかない面が多いです。
これは企業などでのウェブ会議が端末が同じものが多いのに比べて、各個人宅のPCでは環境に差があり、各OSにより操作速度が違うものと思われます。
パソコン部員で何度も試験ミーシングしておりますので会員、一般の方を交えてのミーティングはもうしばらくお待ちください。